「川内の家」ニュース 69号 2015/08/07
川内原発の再稼働をはばむ行動が始まった
８月９日、久見崎集会へ！連続行動へ！
８月７日、川内原発の再稼働をはばむ、５日連続行動の幕が開きました。１０時からのゲート前行動には約７０人が参加、薩摩川内市の住民の発言が続きました。全国各地の方々も、数多く参加しました。
●住民の声を聞け、とゲート前で抗議集会
この日も九電は「不測の事態が予想される」と、抗議文を受け取りに外へ出てくることさえ拒否。住民の声を聞く耳をもっていません。
九電は会社の文書に、「お客様の意見を聞き、経営に反映させる」旨、書いています。しかしその実態は、高価なお土産を持参した有力者宅の戸別訪問。または市議に「何票を確保するから」と、推進派への寝返りをうながすような代物。
ここ３０年余、原発がむりやり造られ、運転されることにより、不安や心配がついてまわりま
した。またそれは、民主主義がないがしろにされる歴史だったのではないでしょうか？
●11日の原発起動を止める、連続行動へう
今、その歴史をひっくり返す時です。
ある老齢の女性は、「孫子の代まで原発を残してはいけない」、と言いました。若いお母さんは、「事故のとき、子どもとどう避難すればいいのか」、と心配していました。５０代の男性は、「率直に隣りの人と話し合えない社会になった」と不満顔でした。そんな声を形にしましょう。いっしょにゲート前に駆けつけ、九電にぶつけましょう。
★８月９日１時からの久見崎海岸集会、原発ゲート前までのデモに一緒に参加しましょう。 現地行動の問合せ：ストップ再稼働！3.11鹿児島集会実行委
8月8日 13時～15時 原発 正門まえ
8月9日 13時～17時 久見崎海岸
8月10日 あさ7時～19時 原発 正門まえ
8月11日 あさ7時～19時 原発 正門まえ
●さっそく故障も発生―危ない原発は止めろ
モーターの振動をはかる計測器の故障が起きています。ずさんな工事の結果です。総点検のやり直しも要求しましょう。
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