「川内の家」ニュース 56号 2015/05/01

とんでもない、川内原発の工事計画
規制委「いいかげんな計画、つきあえない」


再稼働の先頭バッターに指名された九電の川内原発。7月頭に再稼動と九電は言っていましたが、その準備の実態は、同じ「原子力ムラ」の規制委も怒りだすありさまです。

混乱、対立、いい加減な「原子力ムラ」
九電が1番に指名された理由は、九電は比較的ちいさな会社だから規制委の言うことを聞くということ。また原発推進、「争点かくし」の伊藤知事と岩切市長がいる、ということでした。しかし今、それが裏目にでています。

4月23日に九電は、再稼働を半月ずらす計画表を出し直しました。問題になったのは、それに添付された1号機「使用前検査」の計画。

3月30日に始まった使用前検査は、150項目以上に対し、まだ10項目程度の進捗。ところが今後の計画は、空欄が多い一方、例えば6月2日には1日で20項目をやる。1つひとつを10分で済ますというのは、見学ツアー並み。しかもそれには、火山噴火、竜巻、火災など、致命的な項目も含むというのに――。

審査やり直し、「同意」撤回、説明会やれ
「検査員を引き上げる」という規制委の脅しに対し、九電はあわてて2号機の工事計画の補正書を出したりしています。しかしそれも、1号機の計画と似たりよったりのものでしょう。

原子力ムラは「再稼動ありき」で突っ走ってきました。原子力ムラのなれあい関係があったからです。そのなれあい関係のなかでも、規制委が怒りだすような九電のいい加減さ。

規制委員会は審査をやり直すべきです。県や市は、再稼動「同意」を撤回すべきです。そして九電は、改めて30キロ圏内の全住民に対し、「説明会」を主催すべきです。

原子力ムラに命を預けるのはやめましょう。

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