「川内の家」ニュース 48号 2015/03/06

九電本店前で、全国から来た600人が抗議
逃げ隠れする、瓜生社長を許さないぞ


3月2日午後、全九州・全国から駆けつけた600人が九電本店前の広い歩道をうめました。九電が「事故は起こらない」というなら、30キロ圏の全自治体で「安全説明会」を開け、という10万の署名を届けるためです。内100人が会議室に入り、申入れを行いました。

会社として、責任をとろうとしない九電
社長の出席をあらかじめ求めていたにもかかわらず、出てきたのは広報の担当者ら6名のみ。まず社長を出せという追及から始まり、行動は異例の5時間以上となりました。

社長が出てこないのは、10万の署名の重みを少しも考えていないということ。また川内原発再稼働にともなう事故の危険性について、会社として社会に説明責任を負わない、と言ったも同然です。広報担当は、「社長は出さない」、「理解を求める」と言うだけでした。こんな態度では、10万の皆さんの想いのこもった署名を提出するわけにはいきません。

九電を追いつめ、社長を引っ張り出そう
この行動を主催した「3・11実行委員会」は、3/15鹿児島パレードを行って、九電への抗議を強めます。また4~5月に、改めて瓜生社長への申入れ行動を設定することを決めました。緊急署名運動も継続します。

瓜生社長は、「3/11までは予防保全だったが、現在は何かあっても緩和できるような措置が求められている」(1/20 南日本)、と言っています。要は事故は起こるということ。こんな会社に、住民の生命・財産を託すわけにはいきません。再稼動させないことが第一歩です。

★今後の日程★ ストップ再稼動 鹿児島パレード
 3月15日 13:00~ 集会とパレード、鹿児島中央駅広場にて

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