「川内の家」ニュース 32号 2014/11/7

川内原発「再稼働反対!」は、まだこれから
現地・現場で止める行動を準備しよう


11月7日、県議会は再稼働推進の陳情を採択。直ちに伊藤知事は記者会見で、再稼働「同意」の表明を行いました。許せません。

テントを拠点に、「同意」阻止行動を展開
鹿児島の市民は、10月30日から「県庁前座り込みテント」を拠点に行動してきました。度重なる申入れ、抗議集会、県職員へのチラシ撒き・・・。そこには再稼働阻止の、市民の意志と行動が溢れかえっていました。

11月3日にやってきた宮沢経産大臣は、知事の「激励」にやってきたものの、抗議の声に追いかけられ、裏口から逃げました。6日の原発特別委員会の陳情審査は、夜中過ぎまで続きました。そして7 日の本会議では、決議の瞬間、180の傍聴席満場で「再稼働NO」の、最後まで闘う意志が示されたのです。

まだまだこれから―再稼働阻止の闘い
このかん、①規制委の審査書案に対するパブコメ提出や「説明会」での批判、②薩摩川内市や鹿児島県で再稼働「同意」阻止行動――を行ってきました。

これからは国や九電に相手を代え、③現地・現場で再稼働を実際に阻止する段階に入ります。一方、事故対応・避難・安全確保については、10月29日の「説明会」で議論が始まったばかりです。運転差し止めを求める仮処分訴訟も優勢で展開中。12月にも決定が出ます。

我が身を現地に登場させ、我が声を現場で発することが阻止する力です。力と活動を一つに束ね、力を振り絞りましょう。

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