「川内の家」ニュース 31号 2014/10/31
「孤立無援」の県知事、県議を追いつめよう
県議会は、再稼働推進陳情を採択するな
10月30日19時20分、鹿児島県庁の玄関横に「ストップ再稼働!県庁前座り込みテント」が建設されました。駆けつけた職員・警備員20数名の阻止・破壊の動きをはねのけ、約20分の早業でした。
●再稼働「同意」を許さない座り込みテント
薩摩川内市では、20日の原発特別委員会と、28日の臨時市議会で再稼働推進の陳情を採択しました。市長は即座に再稼働「同意」を表明しました。県も、11月5~7日の臨時議会で同様な陳情処理を行い、知事の「同意」表明を行おうとしています。
その前の3日には、細田・自民党幹事長代理を送り込み、県議団に「カツ」を入れる。同日、宮沢・経産相も「国の後押し」を表明に来る。「拙速」との批判も無視した、総力かつ一挙的な再稼働推進の動きです。
●県民の意見、心配、怒りの声を届けよう
この背景は、時間がたてばたつほど人々の再稼働阻止の声が高まるからです。県議会議長(自民)は、「県では原発反対派の声一色で、県議会を取り巻く状況は孤立無援」と言いました。実際、31日の日置市での説明会では、このかんの座席指定制度を打破、ヤラセ・仕込みの脚本を葬りました。
人々の生命と財産を危うくする県議会を、本当に「孤立無援」にしましょう。知事と県議を座り込みテント前に引きずり出し、民主的な「青空討論会」で再稼働の是非を決めましょう。
- 11月3日(月休)県庁玄関まえ座り込み
- 11月5日(水)~7日(金)朝7時半から市議会傍聴+県庁まえ抗議集会