「川内の家」ニュース 29号 2014/10/17

市議会は、再稼動反対の陳情をうけいれろ
10月26日の久見崎行動に参加しよう


原発再稼働の説明会は、おおかた終了しました。その説明は、「規制庁はがんばって審査した。原発事故が起こらないとは保証しない」、というもの。住民をバカにしています。

再稼動「同意」に動き出す市議会
9日の説明会では、最後に指名されたのは原発推進期成会の会長です。「川内原発の安全性が良く判った」と発言。ヤラセです。

それをうけ川内市の原発特別委員会は、再稼動「同意」に向けた流れを進めようとしています。15日の委員会では、14の陳情を4つにまとめることを決めました。提出された各々の陳情の思いを、ないがしろにしています。

原特委・市議会は、推進陳情採択やめろ
市の原特委は10月20日にも、原発推進期成会の「再稼動陳情」を採択、「反対陳情」を不採択にする可能性が濃厚です。下旬には議会が、数の力でそれを了承するでしょう。これをもって市長が、再稼働に同意する手順です。 鹿児島県議会と知事は、「地元が同意したのだから」と、同じく同意するでしょう。

しかし地元も県民も同意などしていません。

皆で「再稼動反対」ウィークに、皆で参加を
10月20日の原特委につめかけ、審議を監視しましょう。推進陳情の採択を止めましょう。

私たちは10月26日、久見崎海岸で集会をもち、原発ゲート前までのデモを行います。事故時の放射能拡散を証明する「風船あげ行動」との、連携イベントです。

再稼動「同意」の流れに圧力をかけ、止める行動が必要です。住民こぞって「再稼働は許さない」の声を、大きく上げていきましょう。

  • 10月20日(月)9時~薩摩川内市役所 3F 集合
  • 10月26日(日)14時~久見崎海岸 集合

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