「川内の家」ニュース 13号 2014/6/27

6/24、九電が規制委に「再補正書」を提出
川内原発の再稼働に、ストップをかけよう


6月24日、九電は規制委員会に、川内原発に関する「再補正書」を提出しました。これは原発の安全確保の基本方針の文書です。4月の補正書は抜けが多く、ズサンだと、規制委から突っ返されていました。再補正書の提出で、再稼働への動きがいよいよ本格化します。

この秋にも、川内原発が再稼働する?
危険な原発の再稼働に向け、国と九電は、どう動くのでしょうか(下表の予測を参照)。

 イベント備考
 7月再稼働の仮承認審査書案
 8月住民の意見受付けパブコメ
 9月再稼働の本承認、県や市の説明会審査書完成
10月県や市の同意議会で審議
11月原発再稼働
私たちは、本当に川内原発の再稼働は必要なのか、再稼働したら何が起こるのか、そもそも原発のある社会は良いのか悪いのか――もう一度、じっくり考えてみる必要がありそうです。

皆で「再稼働反対」の声をあげましょう
原発はなくても電気は足りています。再稼働すると事故の危険性が高まります。福島の事故原因もはっきりしていないのに、何が「安全」だか判らないではありませんか。

事故が起こると、故郷を捨てて、何年も他所で避難生活を強いられます。第一、安全に避難できる計画もたてられていません。

福井地方裁判所の判決が言うように、「原発は人々の権利や生活を奪うもの」です。

原発再稼働を止めさせるためには、住民の「再稼働反対」の声を、大きく上げるしかありません。国・県・市が言って判らない人達なら、行為で示すしかありません。

indexへ戻る