Tag Archives: 高浜原発

再稼働阻止ネット・全国相談会

原発現地(泊、大間、東海、浜岡、柏崎刈羽、志賀、若狭、伊方、玄海、川内)から23名参加。
首都圏、関西圏も含め90名以上の参加で二日間の討論が行われた。

●PHOTOレポート 2017年1月22日(日)大阪中之島公園 雨の中400名結集
数十回のアメーバデモを行った若狭の家の旗も翻る

全国各地から多数参加 発電に核を使うな!四国の仲間のアピール旗

●PHOTOレポート 2017年1月21日(土)22日(日)再稼働阻止ネット「全国相談会」
鎌田慧さん 若狭現地からの報告と提案 中嶌哲演さん

全国各地から90名が参加し討論   高浜動かすな!報告と方針を提起する木原壯林さん

泊原発周辺のがん発生を報告する瀬尾さん、 まとめ:柳田さん(再稼働阻止ネット共同代表)

 
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1/21(土)22(日) 大阪にて全国相談会を開催します

賛同のお願い「高浜原発うごかすな! 1.22関電包囲全国集会」

「1.22関電包囲全国集会に1000名結集!」PHOTOレポート

大阪高裁控訴審(大津地裁 高浜3、4号運転差止め仮処分)に勝利し、
原発廃炉にむけた声をさらに大きくしよう!
中之島公園集会に400名、風雨に負けずデモの隊列は600名に!


「1.22高浜原発うごかすな!関電包囲全国集会」に関するお礼

木原壯林 (1.22関電包囲全国集会実行委)

原発再稼働阻止、原発全廃のためにご奮闘の皆様

 大阪高裁での「高浜原発運転差し止め仮処分裁判抗告審」の決定を目前に開催された「高浜原発うごかすな!関電包囲全国集会」に、寒風と氷雨の中、ご参加下さった皆様、本集会をご準備下さり、大成功にお導き下さった呼びかけ団体、実行委員、賛同者・団体の方々に心より感謝とお礼を申し上げます。

 1月22日のデモ出発集会(大阪市役所南側中之島公園)に400人、デモに600人、関電包囲集会に1000人の方が結集されました。
この力をさらに拡大し、司法に脱原発・反原発の民意を反映した判断を求めると共に、人の命と尊厳をないがしろにする原発の再稼働の策動を粉砕しましょう!
まずは、お礼申し上げます。

 なお、同日、守口市で開催された「核燃料サイクルにとどめを! 巨大地震が来る前に緊急集会」をご準備された皆様には、日程が重複したにも拘らず、開催時間をご調整下さり、集会後に参加者が関電集会へも参加可能になるようにご配慮いただき、関電包囲集会の成功にご助力いただきましたこと、改めて感謝申し上げます。

●PHOTOレポート 2017年1月22日(日)関電包囲全国集会
主催者挨拶する木原壯林さん

井戸謙一弁護士、福島東電原発事故被害者からの訴え

全国各地から 国策で人を滅ぼす原子力・発電に核を使うな! 新潟からの参加者 労働組合の参加も

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賛同のお願い「高浜原発うごかすな! 1.22関電包囲全国集会」

原発全廃、再稼働阻止のために日夜ご奮闘の皆様

去る22日、福島沖を震源とするマグニチュード7.4の大きな地震が発生しました。被災された方々のご苦労を思い、心からお見舞い申し上げます。

この地震によって、福島第一原発3号機の使用済み核燃料プールの冷却水循環系統が自動停止したと報じられ、改めて、使用済み核燃料の保管の難しさを考えさせられました。

さて、今冬から来春にかけて、高浜原発3、4号機再稼働阻止の運動は一つの正念場を迎えると考えられます。大阪高裁での高浜原発運転差止め大津地裁仮処分決定に対する抗告審の書面提出期限が12月12日、審理終了が12月26日とされ、2月にも決定が出ようとしています。もし、逆転判決が出れば、2月中の再稼働の可能性があります。関電は、何が何でも早急に結 論を得て、再稼働に漕ぎ着けたいと躍起です。許してはなりません。これを許せば、関電は、世界的に見ても老朽な40年越え原発・高浜1、2号機、美浜3号機を含む他原発の再稼働の動きをさらに加速するでしょう。また、原子力規制委員会、政府、電力会社も、破綻した「もんじゅ」だけを切り捨て、それによって国民の信頼を回復して、荒唐無稽な核燃料サイクルをさらに推進するでしょう。

このような状況の中で、関西および福井の各地で原発全廃の運動を進めてきた「原子力発電に反対する福井県民会議」、「さいなら原発・びわこネットワーク」、「さよなら原発神戸アクション」、「さよなら原発なら県ネット」、[ストップ・ザ・もんじゅ]、「若狭の原発を考える会」は 、呼びかけ団体となって、大阪高裁決定前の1月22日(日)に、「高浜原発うごかすな!1.22関電包囲全国集会」を大阪で開催し、[原発NO!」の断固たる民意を司法に示し、全国に訴えたいと考えました。皆様のご賛同とご協力をお願いいたします。

「高浜原発うごかすな!1.22関電包囲全国集会」にご賛同いただける団体および個人は、電話、FAX、Eメールにてご連絡下さい。

高浜原発うごかすな!1.22関電包囲全国集会
 
詳細PDF
 
<デモ>(出発前集会)
日時 2017年1月22日(日)14:00 ※デモ出発は14:30
場所 中之島公園・女性像前(大阪市役所の南側)
主催 1.22関電包囲全国集会実行委員会

デモ終点:西梅田公園、15:15ごろ到着予定。到着後、関電本店前に移動。徒歩5~10分。

<本集会>
日時 2017年1月22日(日)16:00~17:30
場所 関西電力 本店まえ
主催 1.22関電包囲全国集会実行委員会

問合せ 木原(若狭の原発を考える会)
TEL:090-1965-7102、FAX:075-501-7102、kiharas-chem@zeus.eonet.ne.jp

びわ湖一周デモ 総行程235キロ走破(5日間)700名で史上初のデモ達成

5月4日、大津地裁のある大津駅前を出発。東京、千葉、兵庫、愛媛からも参加。22キロの行程を250名の参加者がデモ行進。車デモやアメーバデモを行いながら、5月8日、大津駅前に到着。

ブログ【高浜→関電本店リレーデモ】

大津駅前スタート集会 挨拶 木原壯林さん(若狭の原発を考える会)

 びわ湖一周デモ実行委員会の木原です。おはようございます。
 この度は、若狭にある13機の原発全て、および高速増殖炉もんじゅの廃炉を求める、びわ湖一周デモを企画しましたところ、かくも多数の皆様にご参集いただき、誠にありがとうございます。
 このデモは、関西1450万人の水源・美しいびわ湖が放射性物質によって死の湖になる前に、滋賀、京都を始めとする近畿が放射性物質によって廃墟となる前に、全原発を廃炉に追い込むこと、および、私達の子や孫、その子孫に残す負の遺産・使用済み核燃料をこれ以上増やさないことを願って呼びかけられたものです。

 さて、福島の事故から5年経ちますが、避難された10数万の方々のほとんどは故郷を失ったままです。関連死された方は、2000人を超えたと言われています。一方、溶け落ちた原子炉は、高放射線で、内部の様子はいまだに分からず、汚染水は垂れ流され続け、事故終息の目途は全く立っていません。
 それでも、電力会社、規制委員会、安倍政権は全く反省せず、熊本・大分大震災を目の当たりにしても、川内原発を運転し続け、高浜原発、伊方原発などの再稼働を粛々と進めようとしています。許してはなりません。

 ところで、今年2月の高浜原発再稼働にあたって、関電は、重大事故に繋がりかねないトラブルを、2度も起こし、加えて、ヘリコプターから搬送中の資材1トン近くを落下させました。これらのトラブルは、老朽原発の危険性を示すとともに、関電が原発施設を運転する能力と資格を持ち合わせていないことを実証しています。
 また、再稼働にお墨付きを与えた新規制基準が、デタラメな基準であり、規制委員会の審査が無責任極まりないことを明確に物語っています。

 さて、去る 3月9日、大津地裁は、高浜原発 3、4号機の運転を差止める決定をしました。
 この画期的な決定で、大津地裁は「福島事故の原因究明は不十分であるので、新規制基準は安全性の根拠とはならない」と断言し、関電は、原発の安全性の立証責任を果たしていないとし、避難問題が含まれない新規制基準の欠点も指摘しました。
 大津地裁の決定に対して、関電は、異議を申し立てただけでなく、八木社長が「今後、原告側に損害賠償を請求することも考えられる」と、裁判制度を根底から覆しかねない恫喝を行っています。

 一方、関西経済同友会の角副会長は、「なぜ一地裁の一裁判長によって国のエネルギー政策に支障をきたすことが起こるのか」と述べ、仮処分自体を禁じるための法改正を求めました。三権分立と司法の尊厳に真っ向から挑戦してまで、原発を再稼働させようとしているのです。
 さらに、規制委員会は4月20日、40年越えの超老朽高浜原発1,2号機の新規制基準適合を正式決定しました。40年越えで、世界的に見ても老朽な原発に再稼働の道を開き、「40年原則」の骨抜きを企むものです。老朽原発再稼働を許してはなりません。

 次に、若狭の原発の大事故によって、広域が汚染されたとき、避難は不可能であることを強調させていただきます。
 福島原発事故では事故炉から約50kmの距離にある飯舘村も全村避難を強いられました。また、約200km離れた東京や千葉にも高濃度の放射性物質が飛来しました。このことは、若狭の原発で重大事故が起こった場合、原発のある若狭だけでなく、原発から 100km以内にある、約150万人が住む滋賀県や約 250万人が住む京都府の全域が永遠に住めない汚染地域になりかねないことを示しています。

 ところで、若狭で福島級の事故が起これば、若狭や近畿北部の交通事情からして、若狭からの避難は著しく困難です。さらに、滋賀や京都も避難地域に加われば、数百万人の避難となり、どんな避難計画を作っても、避難は不可能であることは明らかです。したがって、避難の要因を作る原発の即時全廃を求めることが肝心です。

 なお、私達は、全原発の即時廃炉を目指していますが、最悪でも、老朽原発の再稼働や原発新設を阻止しなければならないと考えています。そうすれば、国内の原発は2030年に13機に、2046年にはゼロになります。原発のない、負の遺産・使用済み燃料を産み出さない社会を実現できます。福島事故以後の経験は、原発は無くても電気は足りることを証明しました。原発を全廃し、事故の不安のない社会を築きましょう。
 今朝は心配された雨も上がりました。天候も琵琶湖を守ろうとしているかのようです。今日から5日間、元気に原発全廃を訴えましょう。
 なお、今からデモは、大津地裁の前を通ります。仮処分裁判の異議審は来る10日に予定されています。大津地裁の大英断に感謝と連帯の声を届けましょう。
ありがとうございました。

Photoレポート

5月4日10時
大津駅前に集合した参加者
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大津地裁前から琵琶湖へ
向かうデモ隊250名
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関西電力滋賀支店前での
抗議のコール
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近江大橋をわたるデモ隊
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休憩地の「草津道の駅」
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先頭は田中徹実行委員長(80才)
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スピーカーからは
「故郷は原発を望まない」の歌
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強風に耐え、安土城に入るデモ隊
元愛荘町長らから激励受ける
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デモにはこんなバナーも
 
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5・6・7月全国共同行動について

4月6日の関電東京支社行動の報告を簡単にいたします。事前に「申し入れ」行動を4人で行ないました。申入書は、再稼働阻止全国ネットワークと反原発自治体議員・市民連盟がそれぞれ読み上げ提出しました。

参加した仲間からは、大津地裁仮処分決定に関しての関電幹部の発言は、日本の三権分立を否定し、住民の意見を踏みにじる重大な背信行為ではないかとの怒りの声が出されました。また、質問には必ず回答することを強く要請しました。17時半からの富国生命ビル前での抗議集会には100名近くの仲間が集いました。この日だされた川内原発の運転差止め抗告棄却(福岡高裁)に対する批判の声もありました。これからも追及をあきらめないことを確認して終了しました。

※次回、関西電力(高浜原発)に対する抗議行動は5/11(水)17:30から、四国電力(伊方原発)に対する抗議行動は4/20(水)18:30からです。ご参加ください。
 

関西電力株式会社
森 詳介 会長 殿
八木 誠 社長 殿

申入書

2016年4月6日
再稼働阻止全国ネットワーク

 3月9日大津地裁(山本義彦裁判長)は、高浜原発3、4号機の運転を差し止める決定を下しました。近隣の滋賀県民の訴えを認めた画期的な判決です。原発は安全ではない、新規制基準は安全性を保障していないと明快に述べています。しかしその後の貴社の態度にはこの事態を真摯に受け止めていると思えない発言がなされています。公共性が高く、社会的責任も重い立場である貴社は、発言に責任を持ち、住民に答える義務があります。以下の質問に明快にお答え下さい。

一、決定文の中で、安全性の立証は、原発資料を多く所有する関西電力がすべきとあります、すなわち近隣住民の安全の危惧に十分答えていないという判断ですが、貴社はどうお考えですか?

一、原子力規制委の田中委員長は「新基準に適合しただけで、原発の安全性を保証したものではない」と言っていますが、貴社の見解はどうでしょうか?

一、御社の八木社長は、記者会見において「不服申し立てにおいて勝訴したなら、損害賠償請求もありうる」と述べています。こうした発言は、住民は文句を言うなという恫喝そのものと思いますが、見解をお聞かせ下さい。

一、御社の森会長は関西経済連合会の会長でもありますが、記者会見において「不当な判決は取り消していただければならない」と内容の精査もなく裁判所を批判しています。これは重大な司法への挑戦といえますが、貴社はどう考えますか?

一、また関西経済連合会の角副会長も「裁判で国のエネルギー政策に支障をきたすことは疑問なので、原発の運転を差し止める申請を禁止する法律改正が必要」とまで述べています。これは住民の権利や発言の自由まで制限するという、どんでもない発言と思いますが、貴社も同じ考えかどうか見解をお聞かせ下さい。

以上、貴社の誠意あるご回答をお願い申し上げます。

 

関西電力株式会社
八木 誠 様

2016年4月6日
反原発自治体議員・市民連盟
共同代表 相沢一正 佐藤英行
       福士敬子 武笠紀子

高浜原発周辺住民への「住民説明会」を開くよう求めます

高浜原発4号機がレベル4の事故(関西電力発表)で、自動停止しました。その後、大津地裁の停止命令により高浜原発3号機が止まりました。しかし、貴社は、高浜原発3・4号機の再稼働を諦めていないことが、様々な報道により分かっています。その上、老朽化した1号機・2号機まで40年を超えての運転延長を原子力規制委員会に申請していいます。

 高浜原発周辺自治体では、県域を越えて多くの市民が最悪の原発過酷事故が起こるのではないかと心配しています。テレビで報道された4号機稼働の映像は忘れられません。スイッチを入れた途端に制御室に警報機がけたたましく鳴り響いたのです。私たちにとって衝撃的だったのは、それだけではありません。その場に鯛合っていた関西電力の4号機担当の職員と原子力規制庁の職員が、事態が飲み込めずに慌てふためいて、右往左往している様を見た事です。その後の発表と報道が小さかったために、事態が緊迫していたことが世間に知られていませんが、一つ間違えば、福島第一原発メルトダウン事故の二の舞ともなりかねなかったと聞いています。

 慎重の上にも慎重に準備された(違っていたら許しがたいことです。)と思われる、報道関係者を原子炉制御室に招いての4号機の稼働の場でのあの失態は、原発稼働・原子炉運転に携わる職員の管理能力を疑わざるをえません。そして、恐ろしいことにそれら原発に関わっている人たちの能力に周辺自治体住民の命運がかかっていることです。

 高浜原発の再稼働は、遠く離れた地域に居ても非常に心配ですが、原発周辺自治体住民にとっては、自分と子どもや孫の将来に係る重大な関心事です。1月27日の連盟からの申し入れ書でもお願いしましたが、再度の要請です。

要望があるところには県を越えて、原発周辺自治体住民への、誰でも参加できる「住民説明会」を開いてください。

以上

 
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(このイベントは終了しました)

近隣のかたはぜひご参加ください。

原発全廃!びわこ一周デモ2016・・関電はびわこを汚すな!

日時 2016年 5月4日(水)~8日(日)
場所 JR大津駅~琵琶湖周辺

呼びかけ 第50回脱原発市民ウォーク・イン・滋賀実行委員会
協賛   さいなら原発・びわこネットワーク、若狭の原発を考える会

主催「原発全廃!びわこ一周デモ2016実行委員会」(委員長・田中 徹)
問合せ 稲村守 携帯 080-5713-8629 メール sinamu2002@yahoo.co.jp

<行程>
5月4日(水・休)10時
 JR大津駅前出発~関電滋賀支店前経由~近江大橋~11時半イオン昼食12時半出発~14時半「草津道の駅」休憩~17時JR野洲駅解散

5月5日(木・休)10時
JR野洲駅北口・びわこ側出発~朝鮮人街道~12時半近江八幡平和堂昼食~17時南彦根駅解散

5月6日(金)「車デモの日」
10時 JR南彦根駅・びわこ側出発~10時20分JR彦根駅前・びわこ側~
11時 長浜市役所申入れ~11時40分長浜平和堂昼食~高月・・新旭(宣伝車で宣伝・ビラ配布)
15時半 高島市役所申入れ16時10分出発・・JR近江高島駅宣伝
17時解散

5月7日(土)
10時 JR近江高島駅出発~12時北小松近辺昼食~13時40分JR志賀駅前休憩~17時JR堅田駅解散

5月8日(日)10時JR堅田駅出発~12時坂本平和堂昼食~14時大津京駅前休憩~16時JR大津駅東徒歩5分教育会館で集約集会17時終了

※デモ参加費は無料。5月6日の車も無料。
※宿泊は各自でお手配を。配車必要のため5月6日のみ必ず事前申し込みを。


<賛同要請>団体・個人を幅広くお願いします。(一口 1000円)
 郵便振込 口座[01030-6-63321] 口座名[稲村守]
 ※賛同者(団体)名の公表について通信欄にご記入ください。

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川内原発の「免震重要棟問題」および、老朽原発(高浜原発1号・2号)の稼働延長問題に関して、原子力規制委員会に対する院内ヒアリングを開催します。

日時 2016年 3月 8日(火)14:30~17:30
場所 参議院議員会館 B103会議室(ロビーで通行証を配布します)
資料代 500円
交通 永田町1番出口すぐ(地下通路から直結)
問合せ 再稼働阻止全国ネット事務局 TEL 070-6650-5549 info@saikadososhinet.sakura.ne.jp

現在準備中の質問書(案)は次の通りです。

◆1◆ 川内原発の「免震重要棟問題」について
 1.「免震重要棟」無しで今なぜ川内原発1,2号機は稼働しているのか
 2. 設置変更許可の条件は
 3. 設置変更許可の条件に反する見直し申請を認めるのか
 4. 直ちに川内原発を止める権限は規制委にあるのか

◆2◆ 40年超え運転許可(高浜原発1・2号機)に関して
 1. 法規制について
 2. 高浜1,2号機の適合性審査の順序について
 3. 高浜1,2号機の適合性審査のスケジュールについて
 4. 高浜1,2号機の適合性審査の内容について
 5. 延長年数について
 6. パブコメについて
 7. 工事計画認可について


関連情報

南日本新聞 2016 02/01
規制委、安全性どう判断 九電の川内原発免震棟新設計画撤回
http://373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=72826

毎日新聞 2016年1月27日
川内原発免震重要棟 「納得いく説明ない」原子力規制委
http://mainichi.jp/articles/20160128/k00/00m/040/079000c

東京新聞 2016年1月26日
川内原発「免震棟撤回の根拠を」 規制委が批判、九電に指示
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201601/CK2016012602000239.html

北海道新聞<社説> 02/26 08:55
高浜の老朽原発 危うい40年ルール逸脱
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/opinion/editorial/2-0047486.html

東京新聞 2016年2月25日
高浜1、2号機、新基準に適合 老朽原発が相次ぎ延命も
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201602/CK2016022502000138.html

朝日新聞 2016年2月25日
「原発40年」原則、骨抜き 60年運転も現実味 高浜
http://www.asahi.com/articles/ASJ2S779GJ2SULBJ01G.html

毎日新聞 2016年2月25日
福井・高浜原発「合格」 老朽原発、不安置き去り 地元は活性化期待も
http://mainichi.jp/articles/20160225/ddm/041/040/053000c

毎日新聞 2016年2月24日
高浜1・2号機「40年超」初の新基準適合 規制委
http://mainichi.jp/articles/20160224/k00/00e/040/147000c

 

2/26(金)、高浜原発ゲート前行動(福井県)
天も嘆いている。高浜原発再稼働の暗愚
地元の人々も心の中は不安だそうだ
現地で暮らすのは本当にしんどいことでしょう

報告者 青山

ついにまた高浜原発4号機のスイッチが入れられてしまいました。雨に煙る向こうに、モスグリーンの丸い屋根付近に何やら白い煙を排出して、この日、営業運転開始した3号機と2つ並んで。

6日前の汚染水漏れ事故も何のその、平然と稼働する関電。鉄条網に巻かれたゲートの向こう。MOX燃料を使用したプルサーマル発電を新たにしているという。見ていると、なんでこんなに暗愚なことをするのかと、どう考えても愚かな事をと、全身から力が抜けていく気がした。

午後1時からの集会、約2キロの坂道を登るデモ。晴れたり雨が降ったり、60~70人程で。川内や前回までのリレーデモや高浜集会で会った人たちも。ゲート前で2時間ずっとコールを続けているうちに、再稼働が近づくにつれ、雨雲が暗く覆い土砂降りとなった。天も嘆いて泣いている!!

地元の人々も、心の中は不安だそうだ。現地で暮らすのは本当にしんどいことでしょう。原発間近のゲートにいるだけで、恐怖を感じる。
いつか、原発は無くなる日が来る、そう信じ頑張り続けたい。

※現地リレーデモ Blog(2月25日)
 寒風のなか 関電本店前「4号機を動かすな!」

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高浜原発再稼働についての抗議、申し入れ書

関西電力株式会社 取締役社長 八木誠殿

(1)高浜原発4号機の再稼働は停止してください。
関西電力は1月29日、30年経過の老朽原発、高浜3号機を多くの現地住民、全国の市民の抗議の中で再稼働させました。そして本日26日にも4号機も再稼働させるというのです。ところが20日には4号機の原子炉補助建屋内で、6万ベクレルの放射性物質を含む一次冷却水もれがありました。原因は配管取り付け弁からの漏水であった。何とこの弁の点検は2009年が最後であったというのです。

何といい加減な管理ではありませんか!
これで原発を管理、運転する資格が関西電力にありますか!
それでも4号機を再稼働するのですか!
全ての配管、配線、接続部、老朽化所を点検しないのですか! 少なくともこうして又被ばく労働者が出るのではないですか!

(2)さらに関西電力の犯罪は40年経過の高浜1,2号機の再稼働をもくろんでいることです。いまだ日本では40年経過の老朽原発を運転した実績はどこにもありません。40年経過の美浜1,2号、敦賀1号、島根1号、玄海1号などは廃炉されます。経産省、財務省は廃炉原発の原価償却を10年の段階償却として、今までではありえない会計方式をとりました。電力会社に廃炉の経済的打撃を緩和するためです。原発の安全性を考えれば高浜原発1,2号機の廃炉は当然です。

しかも関西電力は2011年3.11福島原発過酷後2012年7月には「免震重要棟」建設の計画書を6000平方メートルの規模で公開していました。しかし現在は免震重要棟建設をやめ、たかだか145平方メートルの耐震構造の緊急時対策所だけで再稼働するというのですか! 免震重要棟の重要性は福島原発事故時に検証されています。

関西電力に原発を動かす資格はありません!
金を掛けずにぼろ儲けするのですか! そのツケを住民が何故負うのですか!
高浜原発の再稼働はやめてください! 自然を壊さないでください!
人の命を奪わないでください!  福島の「今」を見てください!
福島原発事故は繰り返さないでください!

私たちは高浜原発の再稼働に現地住民、全国の市民と共に断固反対します。

2016年2月26日
再稼働阻止全国ネットワーク 事務局

2月20日(土)・21日(日)、アメーバデモに参加
高浜4号再稼働に反対して混成隊の人々が協力。
原発やめようの熱意で現地と連帯活動

報告者 柳田(たんぽぽ舎、再稼働阻止全国ネットワーク)

◎2月20日(土)・21日(日)、30人程で大型バスで、福井県にある関西電力高浜原発4号機の再稼働に反対する連帯行動に参加しました。主催は、「再稼働阻止全国ネットワーク」(たんぽぽ舎気付)。参加者は、1月に行ったバスのメンバーと大幅に入れ替わり、初めての人も多く多様・多彩な人々でした。

◎20日(土)は、午後4時から集会と高浜原発へ向かってのデモ行進。小雨の中、簡単な出発前の集会、高浜原発より奥1.7キロにあるお寺の横にある駐車場で。

地元福井県・関西(京都、大阪など)に首都圏部隊が合流。警官隊がズラリとデモ隊につくという警備でデモが出発。坂道を1700m登る。高浜原発ゲート前は、鉄柵・バリケードで二重・三重に固められている。高浜原発再稼働反対のコールがひびく。
 翌日の朝刊をみたら、高浜原発4号機から放射能汚染水が漏れていた。ちょうど私たちのデモの時間と知り、驚く。デモ隊はみんな微量ながらもヒバクした!! そのあと、会議室で明日のアメーバデモの打ち合わせ、夕食会。

◎21日(日)はアメーバデモ。大半の人が初めての経験なのでハリ切る。アメーバデモとは、数人グループに分かれて、若狭地区(高浜町、大飯町)を隅から隅まで旗指し物、鳴りもの、メガホンを持って、チラシを各戸配布しながら全戸を徒歩で歩いて、原発廃止を訴えるミニデモ。

 東京と関西を7つの班に分け、地元の人が道案内役で、東京勢が各班1名白い防護服を着て、音楽とアピールをしながら、高浜町内を歩いて訴えた。混成部隊ながら、高浜原発止めようの志気高く。約3時間町内を歩く、「たびたびごくろうさん」の声を一度ならず、二度、三度、町の人から聞いた。昨年1月の時と大きくちがう(好意的)。
 みんなおおいに意気が上がり、関西勢に見送られて帰途のバス(貸し切り)に乗った。

※現地リレーデモ Blog(2月20日)
 雨のなか、高浜原発再稼働阻止 現地集会

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